解析画面やブラウザのアドレスバーで URL の末尾に ?utm_source=chatgpt.com が付いているのを見かけたなら、短い答えはこうです。誰かが ChatGPT の中でリンクをクリックしてそのページに来た、ということです。このパラメータは、サイト運営者が ChatGPT 経由の訪問を他と区別できるように、ChatGPT が自分の外部リンクに付けるトラッキングタグです。
長い答えのほうが役に立ちます。2026 年 10 月にこのパラメータは 1 週間壊れ、戻り、そして意味のまったく異なる兄弟——utm_medium=feed——を得たからです。
要点
utm_source=chatgpt.comは、ChatGPT 内でクリックされたリンク経由の訪問を意味します。ChatGPT があなたをクロールした、スクレイピングした、広告を出した、という意味ではありません。- 10 月 21 日の実測では、外部リンク 97 件中 96 件がこれを伴っていました。
- そのうえで
utm_medium=feedが付く場合、そのリンクは OpenAI に提出された商家の商品カタログ由来であり、クロールされた Web ページ由来ではありません。実測では 17 件が該当。 - 2026 年 10 月 8 日から 15 日のあいだ、このパラメータは消えていました。ChatGPT からの訪問はダイレクト流入として記録されました。OpenAI はバグと確認し、10 月 15 日に修正しています。
- パラメータの有無にかかわらずリファラーは依然として当てになりません。ボタン型の導線は
noreferrerで開かれます。 - 読者としてご自身のアドレスバーでこれを見ている場合、無害です。
?以降をすべて削除して構いません。
このパラメータの正体
UTM パラメータは、解析ツールがまとめられるように流入リンクへタグを付ける、20 年来の慣習です。リンクを作る側が付け、URL とともに運ばれます。utm_source はクリックがどこから来たかを示します。
つまり https://www.example.com/product/?utm_source=chatgpt.com は「この訪問者は、ChatGPT が回答に置いたリンクをクリックして来た」と読めます。

ChatGPT の回答でテキストの購入リンクにホバーすると、パラメータ付きの遷移先が見えます——上のスクリーンショットでは https://www.apple.com/macbook-air/?utm_s…、ホバーカードで切り詰められています。これが効くのはテキストリンクだけです。黒い購入ボタンはハイパーリンクではなくボタンなので、ホバーできず、右クリックメニューにも「Copy Link Address」はありません。この違いは「Shop at」ボタンで扱っています。
分けて見るべき 3 つのパラメータ
ChatGPT 経由の訪問はどれも同じではなく、どれなのかはパラメータが教えてくれます。
パラメータ | 何を示すか | 観測頻度 |
|---|---|---|




